2012年10月14日日曜日

奈良小生、横断歩道ではねられる

10月12日(金)午後3時過ぎ、下校途中の奈良小の生徒がはねられました。
場所は奈良町さくら公園横の横断歩道。
1年生数人が、サンワ方面に向かって、横断歩道をわたっていた時、そのうちの1人が、
公園に沿って南から来た軽乗用車にはねられ、2~3mとばされました。
この男子生徒はただちに病院に運ばれましたが、怪我の程度は不明です。

友だちと集団で下校する1年生は、気分的にも開放され、
横断歩道だから安心してわたっていたのだと思われますが、
横断歩道上にも危険が潜んでいることを示す事故でした。

特に低学年の生徒をお持ちのご家庭では、登下校時の交通安全について、
もう1度、親子で話し合うことが肝要かと思われます。

事故車の運転は高齢者とのことです。
歩行者の保護は交通法規でも最重点項目で、横断歩道では特に強く義務づけられています。
高齢者はどうしても正常な機能が低下し、注意が一点に集中しがちになり「注意の配分」が
苦手になるといわれています。今回の事故もその例かもしれません。
高齢の方が運転する場合は、この点を十分に意識しておくことが必要と思われます。